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スムーズなカスタマーサービスには、当然、多くの手間がかかります。IT リクエストにすばやく効果的に対応しようとすれば、サポートエージェントとチケットの解決に当たる IT チームのメンバーのあいだで、主要な詳細を共有する必要があります。その場合、情報共有が複数のツールにまたがる場合も少なくありません。
たとえば、エンジニアリングチームや開発チームがワークマネジメントツールを使用し、カスタマーサービスチームが Zendesk のような CRM を使用しているとします。IT リクエストに対応するには、カスタマーサクセスエージェントが双方のツールで情報を更新し続け、IT チームとお客様のあいだで質問を仲介しなくてはなりません。つまり、ツールが連携していないと、従業員が背景の事情など詳細な情報を複数の場所で手動で更新する必要が生じます。これを解決するのが、ビジネスツール同士の連携です。優れた連携によって、部門間での可視性が高まり、オペレーションの効率も向上します。
新しい Asana for Zendesk の連携によって、2 つのツール間で仕事の合理化と自動化が可能になりました。Zendesk Support™ チケットを Asana のタスクに紐づけることで、仕事の重複を防ぎ、チケットにより正確に対応し、最終的にはお客様の満足度を高めることができます。
Asana for Zendesk の連携によって、チームがチケットに対応するスピードも正確さも向上します。チームメンバーは自分の作業に専用のツールを使える上、チーム全体の仕事を見失うこともありません。データを入力する、ツールからツールへ仕事のコピーを繰り返すといった手間から解放され、複数部門でのコラボレーションを実現し、しかも自動化できます。
サポートエージェントは Zendesk の Asana サイドウィンドウから Asana のタスクに簡単にアクセスできます。そこから、Zendesk を離れることなくタスクを割り当て、期日を設定し、プロジェクトを選択してタスクの説明を追加することができます。
💡ヒント: Zendesk から直接、Asana のタスクに添付を追加することもできます。
Zendesk チケットの情報は自動的に Asana に表示され、複数部門のチームが必要に応じてタスクをエスカレーションしたり、対応したりできます。チームメンバーは、チケットオーナー、チケットのステータス、チケットの Asana での最終更新日など、Zendesk の具体的な情報を表示したウィジェットを Asana タスク内で確認できます。
💡ヒント: タスクの担当者、期日、完了ステータスが Asana で変更されれば、その情報が Zendesk で自動的に更新されるので、遅滞なくカスタマーチケットを解決できます。
また、Zendesk とルールを併用してこのプロセスの一部を自動化できます。たとえば、チケットが更新されたら、Zendesk チケットにコメントを自動的に追加するよう、Asana でルールを作成しましょう。ルールと Zendesk を組み合わせることで、Zendesk を使って作業している全員が、Asana からリアルタイムの更新情報を受け取れます。
Asana for Zendesk 連携を使うと、サポートエージェントはより多くのチケットにより正確に対応できるようになります。Asana と Zendesk をつなげて、チームをパワーアップし、お客様の満足度を高めましょう。
この連携は Asana と Zendesk の両方を使用しているユーザーが利用できます。連携を使用するには、各ツールで以下のように連携を有効にする必要があります。
Zendesk マーケットプレイス で、Asana 連携を探します。画面上の指示に従ってサインインしてください。これで Asana タスクと Zendesk チケットを自動的にリンクできるようになります。
Asana ではプロジェクトレベルで Zendesk を有効にします。右上隅の「
カスタマイズ 」をクリックし、 「 + アプリを追加」を選択します。画面上の指示に従って、Zendesk にサインインします。
さらに詳しい情報やステップ毎の手順については 、Asana ガイドをご覧ください。